3月9日(土)
鶏の砂肝が好きだ。
コリコリとした食感。たまらない。
実家ではスライスし、ピーマンと一緒に炒めたものを作ってくれていた。
だが砂肝についてなにも知らない。肝と書いてあるから肝臓か?肝臓ならレバーがある。砂肝とは何なのか。砂肝は鶏の砂嚢と呼ばれる胃の一部で、食べたものを砕くための器官、噛む代わりに砂嚢ですり潰しているのです。だそう。
今日は料理研究家の双松桃子さんのレシピで「ガーリックねぎ塩砂肝」と「砂肝の唐揚げ」を作った。砂肝に切れ目を入れていく。シャリシャリシャリ…砂肝と向き合う時間が楽しい。シャリシャリシャリ。砂肝は下ごしらえで白い部分を切り落とすことが必要だと、他のレシピサイトに書いてあるがこの切れ目を入れる分には不要そう。焼き鳥なんかをするときにはするかもしれない。
先にガーリックねぎ塩砂肝を作る。作るのは2回目だ。砂肝に載せる塩だれを作る。長ねぎをみじん切りにしていく。シャリシャリシャリ。調味料と合わせる。次に砂肝をにんにくの香りを移した油で焼く。中まで火が通るようにじっくりと焼いていく。たれをのせて完成。
砂肝の唐揚げは柚子胡椒と顆粒だし、ポン酢で味をつけ、片栗粉をしっかりとつけて、揚げる。こちらもじっくりと中まで火が通るように揚げる。完成。
バドワイザーゼロを開ける。ノンアルコールにしては美味しいと思っている。砂肝の唐揚げから食べる。サクッコリコリ。奥の方に柚子胡椒がいる。少し大人な味だ。バドワイザーを流し込む。そしてねぎ塩砂肝。ねぎ塩たれはシャキシャキ、砂肝はコリコリと。コリコリコリと唐揚げとねぎ塩砂肝、バドワイザーをエンドレスで繰り返す。
これを書きながら昼間にお菓子を間食で食べてしまったことを後悔した。白米と食べたらまた美味しかっただろうに。今度はまた新たな砂肝レシピも食べてみたい。
明日からまた1週間が始まる。頑張ろう。